日当たり良好

平凡に生きたいアラサー女の気ままな日記

子宮外妊娠で緊急手術②

子宮外妊娠だと判断してくれた先生は優しかった。ちょうど午前の診察も終わるところだったので一緒に救急車に乗って本院までついて来てくれた。付き添っていてくれた看護師さんも優しかった。分院のスタッフは優しい人が多かった気がする。

実は注射とか手術とかが大の苦手で、採血でさえ気持ち悪くなってしまうことが多いし、ドラマで手術シーンになると見ていられなくなる。

そんな私が手術だなんて、子宮外妊娠て死んじゃうのかな。

手術するってことは死ぬ可能性もあるし、麻酔失敗したら死ぬことだってあるし、とか考えたらフラフラで吐きそうで既に死にそうだった。

でも横になって少し休んでいたらだんだん落ち着いてきて、夫にも連絡できた。

夫は本院まですぐに来てくれた。

私は救急車で移動。生まれて初めて救急車に乗った。歩けたけれど車椅子で移動した。

本院で院長先生の診察を受けてすぐに手術することが決まった。

本当にここで手術するので大丈夫なのか、この先生で大丈夫なのか、でも急がないと死んでしまうかもしれないからするしかない。

正直分院で診察してくれた先生は温かい感じだったけれど、本院の院長先生は何を考えているかよく分からない感じに見えてしまった。緊急だったので仕方ないのだろう。

総合病院でもないし、クリニックだからそう多く手術なんてないだろうし、子宮外妊娠の手術したことあるのかっていうくらいだったけど、受け入れてもらえただけありがたかったのだろう。