日当たり良好

平凡に生きたいアラサー女の気ままな日記

子宮外妊娠で緊急手術①

前回の診察から1週間後、診察の予約が入っていた。

その日は当直明けだったのでもともと午後に診察予約を入れていたが、病院から事前に連絡があって、可能だったら午前中に来てくださいと言われた。理由はよくわからない。13時過ぎでも大丈夫とのことだったので、当直明けて仕事が終わり次第そのまま行くことにした。

前の日の夕食を多く作り過ぎてしまったため、少し食べ過ぎた感じがあって、気持ち悪くなっていた。

夜寝ているときに腹痛があって何度か目が覚めたが、我慢できないほどではなかった。朝になっても腹痛はあったが、起き上がれないほどではなく、むしろ気持ち悪さの方が大きかった。

その時は胃もたれで気持ち悪いのかと思って、胃薬を飲んだ。

朝食も食べたくなかったけど、当直明けで仕事上子どもと一緒に食べなければならなかったので量を減らして食べた。

当直勤務は終わったけど、その後担当の面会対応や日課の業務をやらなければならなかったので(自分で決めたことだけど)、少し仕事をしてから13時過ぎに職場を出てそのまま病院に向かった。

そのときには気持ち悪さに加え、熱っぽくてだるくなっていて、早く家に帰って休みたかった。風邪を引いたのかと思っていた。

とりあえず病院に行って診察すると、子宮外妊娠の可能性が極めて高いと言われた。

お腹の中に血が溜まっているから緊急で手術をしなければならないと。

状況が受け入れられなかった。まさか手術なんて。

もしかしたら念のため言っているだけで実際はそうじゃないってことがあるんじゃないかとか思ったけど、すぐに救急車で本院(クリニックの分院だったため)に行って診てもらう必要がある、そのまま手術になるだろうと言われた。

血の気が引いて立っていられなくなった。吐きそうだった。